個人の確定申告
所得税の確定申告代行サービスとは
「面倒くさい領収書の整理や経理事務に分からない確定申告。 経理担当者を雇う程ではないけど、自分でするのは難しいし、時間もない」 といった個人の依頼人様向けのサービスです。 簿記等の知識などまったく必要ありません。資料をそろえていただければ、その後の確定申告まで全てお引き受けいたします。 確定申告代行サービスのためにそろえる資料は次の通りです。
毎年必要なもの
領収書・請求書等
売上明細(レジペーパー、請求書など)
契約書
通帳コピー
※預金通帳への簡単なメモ書きをお願い致しております。
引出しや預入れなど、メモがなければ取引の内容や取引先名などがわからなく
なってしまいます。取引先名、取引内容を預金通帳に簡単にメモしていただき
ますように、お願いしております。
給与明細
初回のみ必要なもの
過去の確定申告書(控)
税務署へ届けた書類(青色申告承認申請書、青色専従者給与届出書、源泉税の
納期特例承認申請書など)
所得税の確定申告とは
所得税の確定申告とは、
前年1年間(1月1日~12月31日)に所得のあった個人
が、2月16日~3月15日までの間に所得(利益)と所得税額を計算して、税務署に申告(確定申告書を提出すること)し、税金を納税すること
をいいます。
所得は全部で10種類(利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、譲渡所得、山林所得、一時所得、雑所得)あり、
それらの所得を所定の手順で計算、所得税額を算出して納税します。
もし確定申告をしなかったら
日本では納税者は自ら税務署に確定申告する制度ですから、本人が確定申告しなければ税金を払わずに済みます。
しかし、税務署は無申告者の摘発を行っていますので、税務署に指摘されると
「無申告加算税」というペナルティーが加算されます。
無申告加算税は、納付すべき税額の15~20%の割合となります。
また、これだけでなく「延滞税」も加わってきます。
延滞税とは、期限を過ぎてから支払期限からさかのぼって上乗せされる税金です。
額は年利14.6%と、街金融並の利子になります。(ただし、支払期限を過ぎて2ヶ月以内に関しては約4.5%)
さらに、意図的に収入を隠した場合は、
「無申告加算税」に代えて「重加算税」という税金が加算されます。
この重加算税は、さらに上乗せ額が多く、税額の最大35%が上乗せされます。
このように、無申告で通して税金を払わずにいると、
税務署に指摘されて本来の税額よりも倍近く払わなければならないことになりかねません。